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2021/07/17 17:59

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古いものを指す言葉としてよく耳にする「アンティーク」と「ヴィンテージ」。
ジュエリーの世界でも日常的に使われる言葉です。
今回はこの、混同して使用されがちな二つの言葉の違いをまとめます。

アンティーク
アンティークとは本来、製造から100年経過したものを指します。
これは、東京税関のルールとして、100年が経過しそれを証明できる場合は古美術・骨董品とみなされ無関税になることが由来しているようです。
これは東京税関だけでなく、イギリスやアメリカの税関でも同じルールとなっています。

ジュエリーの世界では、1920−30年代ごろに作られていたアール・デコ期までのものをアンティークジュエリーと呼ぶことが多いようです。
この頃までのジュエリーは素材や技法にこだわって作られており、そこにアンティークとしての価値があると考えられるからです。
当店では1930年代のものに関しては、素材などによりアンティークと表記しているものとヴィンテージと表記しているものがございます。

その後1929年から始まった大不況や第二次世界大戦を経て、1940年代以降にはジュエリーの需要が高まったことや、すでに進んでいた工業化により、ジュエリーも大量生産のものが多くなっていきます。

ヴィンテージ
現在からおよそ20−30年以前、100年以内に製作されたものはヴィンテージジュエリーと呼ばれます。
ヴィンテージと呼ぶ年代の区切りは少しあやふやな部分がありますが、当店では1930−40年代から1980年代に作られたものをヴィンテージジュエリーと呼ぶようにしています。
それぞれの時代にそれぞれのスタイルがあり、歴史を感じられるのが1980年代ごろまでだと考えているからです。

最後に
他にも古いものを指す言葉として、「セカンドハンド(中古)」「リサイクル」などがありますが、当店ではこれらの言葉は使っておりません。素材や技術へのこだわりや、それぞれの時代のスタイルなどを感じられるジュエリーを表す言葉として「アンティーク」と「ヴィンテージ」を使用し、そういったジュエリーのみ取り扱うように心がけています。