2020/02/04 20:29

ピアスの習慣は、少なくとも5000年の歴史があるそうです。
魔除やお守りの意味合い、宗教や社会的地位や役職的な理由などでピアスをしていました。
時をびゅんと進めて、
ヨーロッパやアメリカでは、1920−50年代ごろの間、いわゆる「良い子」が従順さを示すためにイヤリングを着けていたことから、ピアスよりもイヤリングが主流でした。
1950年代に、エリザベス女王が王室から贈られたピアスを着用したところ多くの女性が真似てピアスをするようになり、その人気はヨーロッパからアメリカまで広がりました。
ただその人気も下火になったようで、再びピアス人気が盛り上がるのは1960年代後半のヒッピーブームからになります。
というわけでヴィンテージコスチュームジュエリーではイヤリングの方が多いのですが、やっぱりピアス派という方もいらっしゃるので、ピアスも素敵なものがあればセレクトするようにしています。
60年代以降の大ぶりなものも好きですが、アールデコのちょっとクールな雰囲気のもの、19世紀後半-20製期初頭の繊細でエレガントな雰囲気のものもいいですよね。
現在お取扱中のピアスは60年代以降のものが多いですが、ぜひご覧になってくださいね。↓